やおら日記

日々のあれこれを なんやかんや書いているナマケモノ日記

【東京旅行記1】柴又編

 

先日、大学時代の先輩の結婚式で関東に行く機会があり、ついでに東京3泊4日の旅をしてきました。

 

一応、木暮の感染対策状況としては…

ワクチン3回目を打っており、PCR検査も陰性、体調や体温等に異常は見られないので、今のところ新型コロナウイルスには罹っていない状態です。

 

コロナ禍で延期になっていた結婚式の当日は晴天になり、とても良い結婚式でした。

 

今年は延期になっていた結婚式があと2つあるので、木暮的には今年は結婚式イヤーとなっています。

 

さて、それでは本題に入ります。

 

 

柴又観光

男はつらいよ』シリーズはほぼ観ており、現時点で最新の『男はつらいよ お帰り寅さん』も映画館で鑑賞済みでした。

 

そして何より木暮の祖父が時々、柴又観光の話をしていたので東京に行くときは絶対に行こうと心に決めていたのでした。

 

都心からそこそこ離れており行きの電車は乗り換えが忙しく、行きの時間を長く感じることさえできないまま到着しました。

 

柴又滞在時間(おおよそ)

11:30〜16:30(約5時間)

 

柴又駅

さて、柴又駅で下車すると早速、寅さんと妹・さくらが出迎えてくれました。

寅さんを見送るさくら

帝釈天参道

そして柴又駅から徒歩約1分で帝釈天参道が見えます。

この日は平日だったので、想像よりも人通りが少なかったです。

 

参道にはさまざまなお店があり飲食店が多く、鰻や名物の草団子など様々な飲食店があったので、空腹のまま柴又に行くのが個人的にはおすすめです。

 

その他、飴屋さんなどのお菓子屋さんもあり、お土産を見ることもできました。

 

 

柴又帝釈天 門前とらや

柴又帝釈天 門前とらや

営業時間:平日10:00〜17:00、土・日・祭日9:00〜17:30

定休日不定

メニュー:甘味も食事もありました。

公式サイト柴又門前とらや 名物草団子・お土産・お食事 寅さんのまち

 

 

男はつらいよ』の1作目から4作目まで撮影に使用されていたことでも有名な「とらや」!!

 

さっそく中に入ってみましょう。

 

男はつらいよ』の撮影で使われた階段です。

 

現在は2階には通じていないようですが当時の面影は、しかと感じ取れました。

 

その階段を見ながら、「草だんご」をいただきました。

このときのために朝食は抜いたので、糖分のことは……まあ良しとしましょう。

 

草だんごは弾力があり、あんこが程よい甘さでとても美味しかったです。

 

お土産用の草だんごもあるみたいでしたが、木暮の日程的に買うことができませんでした。

 

また行きたいです。

 

「門前とらや」を後にし、帝釈天参道を進むと柴又帝釈天が見えて来ました。

 

柴又帝釈天

柴又帝釈天帝釈天題経寺

開門時間 5:00〜20:00

彫刻ギャラリー・邃渓園 9:00〜16:30(17:00閉館)

御祈祷受付 9:00〜15:30

閉堂時間 平日17:00、土日祝祭日18:00

公式ホームページ柴又帝釈天公式サイト

 

上記の情報は変更になる可能性があるので、お立ち寄りの際は公式サイトをご覧ください。

 

帝釈天の門を通ると本堂です。

 

東京の下町で、このような風情のあるところに来れたのは本当に良かったと思いました。

 

男はつらいよ』によってさらに知られることになった柴又帝釈天ですが、映画で観せられていた以上の魅力が詰まっていました。

 

写真にもあるように松の木の枝が長く伸びていて、まるで龍のような印象を受け、帝釈天の彫刻には迫力があり、柱一本にも細かな彫刻が施され見入っていました。

 

入館料を支払うと帝釈天の庭園や彫刻を見ることができるので、木暮は迷わず「彫刻ギャラリー・邃渓園」へ。

 

東京にいることを忘れそうになるくらい、水の音や風の音を感じることのできる庭園でした。

 

仕事で何度か東京の汐留や恵比寿、六本木に来ることがあり、ビルに押し潰されそうな気持ちになり気が沈むことが多かったのですが、今回は東京の別の顔が見れたみたいで楽しかったです。

 

柴又帝釈天に行く際には、ぜひ庭園や彫刻の方も見て欲しいです。

 

寅さん記念館

さて、帝釈天を楽しんだ後は、「寅さん記念館」です。

寅さん記念館

開館時間 9:00〜17:00(閉館30分前の入館を推奨)

休館日 第3火曜日(ただし第3火曜日が祝日・休日の場合は、直後の平日)及び12月第3火・水・木曜  ※年末年始も営業

入館料 一般500円、児童・生徒300円、シルバー400円

    ※京成線主要駅では前売入館券を販売。一般450円、児童・生徒270円

    ※チケットは山田洋次ミュージアム入場分も含まれています。

公式サイト寅さん記念館|葛飾区観光サイト “寅さん記念館”

 

館内は写真撮影可能なところがありましたが、「個人的に楽しむ場合にのみ撮影OK」だったので記事には載せません。

 

公式サイトでは館内の様子を見ることができるので、事前に知りたい方は公式サイトをご覧ください。

 

男はつらいよ』の撮影セットを見ることができたり、寅さんの時代の柴又をジオラマで再現されていたりと、映画を1度でも観たことがある人は十分楽しめると思います。

 

また『男はつらいよ』1作目より以前の寅さんの人生を知ることもできました。

 

併設している「山田洋次ミュージアム」も山田洋次監督の他作品についての撮影秘話等を知ることができるので、柴又観光の際にはぜひ行ってほしいです。

 

男はつらいよ』最新作(2019年12月27日公開)


www.youtube.com

 

矢切の渡し(柴又側)

「寅さん記念館」に行った流れで、『男はつらいよ』に登場する「矢切の渡し」の場所にも行きました。

 

矢切の渡し」とは

江戸時代初期から続く、柴又と対岸の千葉県を結ぶ渡し船。都内に唯一残る貴重な渡し場。小説や歌謡曲にも登場し、現在は片道200円で乗船することができる。

(引用)矢切の渡し|景観&散歩|目的別ガイド|かつまるガイド|水元公園・堀切菖蒲園・柴又帝釈天などの葛飾区観光サイト“かつしかまるごとガイド”

 

寅さんも、地元柴又を出発する際に利用していた「矢切の渡し」。

 

細川たかしさんの曲にもある「矢切の渡し」。

 

柴又側と千葉県松戸側がありますが、木暮が訪れた日は矢切の渡しが休航日だったので、松戸側へは船で行けませんでした。

 

矢切の渡し船は葛飾観光サイト等では「毎日運航」になっていますが、もしかしたらコロナ禍等の影響で休航日が設けられているのかもしれません。

 

直近の休航日が掲示されていたので、載せておきます。

 

柴又側の矢切の渡しの乗り場はこんな感じでした。

矢切の渡しの看板が映画そのままで感動しました。

 

そこから対岸を見てみると、船が見えました。

 

「寅さん記念館」から徒歩10分かからないくらいですし、ここも柴又観光では必見のところだと思います。

 

次回こそは実際に船に乗りたい。

 

さいごに

柴又の滞在時間は約5時間でしたが、そのほとんどは帝釈天の庭園でぼーっとしたり、矢切の渡しの川沿いでぼーっとしたりしていたので、もしかしたら3時間くらいで全て回れるのかもしれません。

 

帝釈天参道では、向かいのお店の人同士が通りを挟んで会話をしていたのが、『男はつらいよ』に描かれていた柴又の人たちの距離の近さと同様に感じ、下町の雰囲気を直に感じることができ、とても良い思い出になりました。

 

帝釈天参道のお店は全て回れなかったので、今度はまた別のお店にも立ち寄りたいと思います。

 

余談

今回の東京旅行では木暮の相棒のデジタル一眼レフのバッテリーを家に忘れてしまい、カメラ本体はあるのにバッテリーがないという頓珍漢なことが起こり、この記事に載せている写真はiPhoneで撮影することになりました。

 

6月中にiPhone7からiPhone13に機種変更して良かったのかもしれませんが、忘れ物には気をつけたい…

 

東京旅行記

yaora-diary.com

yaora-diary.com

yaora-diary.com

yaora-diary.com

yaora-diary.com