やおら日記

日々のあれこれを なんやかんや書いているナマケモノ日記

2024年1月に購入した本と『大白小蟹短編集 うみべのストーブ』感想

2024年1月に購入した本リストと、その中でも1月に発売された本について短く書きました。また、2月以降のやおら日記についてのご案内も記載しています。

【小説】高瀬隼子『め生える』感想

高瀬隼子による最新作。今回は『め生える』の感想記事です。

12月に購入した本と「オイスター・ボーイ」と「グミのわ」

2023年12月に購入した本と念願の本を手に入れた話、そしてグミの話です。

【小説】今村夏子『あひる』感想

今村夏子による『あひる』『おばあちゃんの家』『森の兄妹』からなる第二作品集。短編それぞれに感想を書きました。

年末年始に向けて年賀状と日記の準備をした話

年末年始に向けてスローペースで動きました。年々、年越しへの特別感が薄れている気がする。

11月に購入した本とひさびさの電子書籍購入

2023年11月に購入した本とひさびさの電子書籍購入についての記事です。

【今週のお題】食欲の秋にレシピ本を再読

食欲の秋ということで今回はレシピ本についての記事です。これまでレシピ本について記事にすることがなかったので、せっかくなので今週のお題に乗っかって書いてみました。

【小説】今村夏子『むらさきのスカートの女』感想

『こちらあみ子』などの作品で知られる今村夏子による第161回芥川賞受賞作品。むらさきのスカートの女を見つめる黄色いカーディガンの女が主人公のお話。

10月に購入した本とハロウィン仕様の柿

2023年10月に購入した本とハロウィン仕様の柿についての記事です。今月はギリギリ間に合った…!!

【新書】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』感想2

この記事はアンデシュ・ハンセン『スマホ脳』の感想記事の後半部分です。今回も読書記録の意味合い強めでスマホ依存への対策についての感想を書きました。

【新書】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』感想1

以前からずっと気になっていた1冊。読むのに出遅れた感はありますが、それでも読んで良かったと思う1冊でした。読んでいて特に気になったSNSと人間の脳の関係について読書記録の意味合い強めで書きました。

9月に購入した本と栗拾い

2023年9月に購入した本と栗拾いについての雑記です。

8月に購入した本と田舎暮らしの近況

2023年8月に購入した本と田舎暮らしの近況についての雑記です。

【邦画】『SAND LAND』感想

水不足に苦しむサンドランドを舞台に、保安官の人間ラオと悪魔の王子ベルゼブブ、魔物のシーフの3人が水を求めて幻の泉探しの旅に出る物語。

7月に購入した本と井上雄彦とアントニ・ガウディ

2023年7月に購入した本と読んだ本の感想記事です。

6月に購入した本とこの時期の書店について

2023年6月に購入した本と読んだ本の感想記事です。

【新書】三木那由他『会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション』感想

「コミュニケーション」と「マニピュレーション」を区別することで、会話の営みを分析していくという試みがとても面白かったです。

【今週のお題】読みたいときに読みたい本がある安心感

「まだ読んでいないけれど読みたい小説・漫画」と「何度でも読みたい本」をピックアップして書き出してみました。個人的に最近は特に、シリーズ物へのハードルが高まっているような気がしました。

5月に購入した本とモスバーガーふたたび

2023年5月に購入した本とモスバーガーについてのちょっとしたお話です。

4月に購入した本と新たなる豆本

2023年4月に購入した本と豆本版六法全書のお話です。

【小説】ブッツァーティ『タタール人の砂漠』感想

20世紀のイタリア文学を代表するディーノ・ブッツァーティによる1940年刊行の作品。ドローゴという1人の青年が、国境線上にある砦に赴任するところから物語が始まります。

【エッセイ】クレア・キップス『ある小さなスズメの記録』感想

1940年代のイギリスで実際にあった人間とスズメの生活の記録。記録というか追憶のような、あたたかな本でした。

3月に購入した本と八重洲ブックセンター本店について

2023年3月に購入した本と読んだ本をアーカイブ。八重洲ブックセンター本店の営業終了についても書いています。

【エッセイ】さくらももこ『もものかんづめ』感想

『ちびまる子ちゃん』や『コジコジ』等で知られる、漫画家さくらももこのエッセイ本。抱腹絶倒しながら読んだ、感想記事です。

村上春樹が新刊を出すたびに蘇る中学の先生

村上春樹の新刊発売を聞くと思い出す、中学の先生のお話。

【新書】岩田徹『一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語』感想

北海道砂川市にある いわた書店では「一万円選書」という選書サービスが行われています。いわた書店店主の岩田徹さんによる一万円選書の歩みを振り返る一冊です。

2月に購入した本と読んだ本など

2023年2月に購入した本と、読んだ本をアーカイブ。今月は小説の感想記事が多めでした。

【邦画】『グッドバイ 〜嘘からはじまる人生喜劇〜』感想

まさに喜劇と呼ぶにふさわしい作品。太宰治の未完の作品『グッド・バイ』をもとに描かれ、別れの言葉を明るく受け止められる一作です。

【小説】パウロ・コエーリョ『アルケミスト』感想

ちょっと難解に感じる不思議な世界観のお話。大きな言葉が比喩として出てきますが、それらに捉われずに読んでもサンチャゴの旅での学びが読んでいく中で染み込んできました。

【小説】森絵都『カラフル』感想

早く読んだことに越したことはないと思うこの本。学生時代に読んでおくと、ささくれていた心が幾分か穏やかになりそうな1冊です。